解いた糸がラーメンの麺のようにちぢれて編むに編めないので
湯のしをしようと思い立ちいつものアイロンの蒸気を利用して使う
いつもの「ゆのし器」を出したのですが…
寒い日でストーブにヤカンをのせていたので
焼き物を趣味にしている生徒さんが作ってプレゼントしてくれていた湯のし器を出して使ってみました。
とても上手く行きます♪
「ほどいたちぢれ糸」はどうしてますか?
という質問をうけました
(私が取っている方法です。もっと良い方法がありましたら教えてください(^^)/)
- 水通しして、干して乾かして、糸巻きしている
- スチームアイロンの蒸気を軽くあてて巻き直してる&ゆのし器を使用している
水通しして、干して乾かして、糸巻きしている
水通しして、干して乾かして、糸巻きはどうすればいいですか
「かせくりき」に糸を巻き付けた後に何箇所かを紐でむすび、水を通します。
脱水機などにはかけず、吊るして乾かします
乾いたら、「かせくりき」に糸をセット
糸巻き器で糸を巻きます
軽くほすだけではなかなか頑固なちぢれはのびてくれません
干す時に糸がのびるように重石を吊るしておくといいです。
ちぢれた糸はのびますが、伸びてくれてない箇所もあります
それと時間と手間がかかりますね
いますぐに使いたいときには向かないかな・・・
スチームアイロンの蒸気を軽くあてて巻き直してる&ゆのし器を使用している
スチームアイロンはどう使ってしたらいいですか?
インスタントラーメンのちぢれ麺くらいの大きさの少量の糸だと、
糸からアイロンをはなしてスチームをあてる
大量の場合は「ゆのし器」を出してスチームをあてる
糸が熱いうちにやけど注意しながら、厚紙など(荷物の段ボールもおすすめ)に伸ばして巻き付ける
そのままでは編みにくいので、糸巻き器で巻きなおす
感じです
普段のゆのし方法はこの方法をとっています
私は編んだ身頃を解くこともたびたびなので、
アイロンのスチームのパワーも重視したいところですが
ヤカンの蒸気を利用したい
ヤカンから出ている蒸気がフル活用されてないような・・・
そうだ!湯のし器を作ってみよう。
と、糸の「湯のし」はそっちのけで湯のし器を自作することに…
ヤカンを湯のし器に自作していきます
年配の方に湯のしのコツを聞くと必ずキーワードに 「 ヤカン」が出てきます!
私も解いた毛糸を伸ばそうと思ったのも、ヤカンから出る蒸気を眺めていたときでした
ネットで検索しても
糸の湯のし器を買おうにも製造してないのかヒットしません。
需要がないのでしょうね…
湯のし器を自作をしてあるサイトを数カ所見ていたら、「自分で作っちゃう?作っちゃえー!」
で、縮れ麺状態の毛糸は放置してハウジングセンターにいそいそと出かけて行きました。
使えそうなものを物色して
排水溝につけるストッパー?
お店においてあったので
高さがあるので糸が巻けるかなと思い、交渉して中古をいただき
ヤカンの蓋に合う長めのネジも購入(これも中古)
丁度よさげなアルミのお皿を見つけたので購入しドリルであを開けました(これも中古)
古いアルミのヤカンはあるので
電動ドリルで蓋に穴を2つ開けて、
これで糸が通る場所は確保!
中古で購入したパーツを組み合わせて長めのネジで固定していきます
ネジで固定しました
ちぢれた糸が蓋の穴から入り
パーツとパーツの間を糸が通りその時に蒸気を浴びる感じでちぢれを
蓋の穴からストレートな糸になって出てくる感じのイメージです
セット完了!
下の皿で蒸気が当たりすぎることなく上手くいきました
他の湯のしもあるので、ストーブを使うシーズンのみの利用となりそうです