猪谷さんの靴下その後「IGAYAソックス」を編んでみた

目次

猪谷さんの靴下その後は「暮らしの手帖」に載っていた

スキーが好きな同僚の話をよく聞かされていた時期があり(私は全くのスキー未経験者です)
スキー用の靴下はとても暖かいと聞かされ、その後のスキー時の面白エピソードの話より
スキーの時に履く靴下のことに興味が湧きすぎて妄想していました

スキー ソックス 手編みと検索をして見たら「猪谷さんの靴下」とヒット

なんだか気になるワードでしたが本なども見当たらず、しばらくの期間は忘れていました

あるとき息抜きに靴下が編みたくなったのと、
なんだかふと「スキーの時に履く靴下」を思い出し、検索をしてみたら

「猪谷さんの靴下その後」なんてでできた確か前にも見たけど
これはなんだ?

前回の「猪谷さんの靴下」を取り上げた「暮らしの手帖」(本)が10年以上経っても再掲載を望む声が多いとのことで

2021年の冬号の「暮らしの手帖」(昨年末に出ていた)で、「猪谷さんの靴下」その後として掲載し好評のようでした

購入しようとしたらバックナンバーもなくてちょっとしたお値段になっていました。(びっくりです)

親戚のお姉さんが、本を購読していたのを思い出し
見せてもらえないかとお願いしたら、快く譲ってくれました(ありがとー感謝)

この編み主(ぬし)はスキー界では有名な「猪谷六合雄」さん(男性)と言われる方が8年の歳月をかけ、
試行錯誤して編み出したのだそう

記事をパラっとめくるとなんだか不思議な暗号が目に飛び込んできました!


私が慣れ親しんだ編み物の記号ではないし、
暗号のようなものにみえますが規則的に並んでいる感じでとにかく不思議でした

編んでみたい気持ちが強いので、とにかく記事を読み込むことに

文章も書かれていてよくよく読み込み順番と段取りをキチンとしないと難しそうですが、
ソックスを編んだことがある人なら編めるはず!
と、信じて

暗号のような記号に惑わされなければですが (笑)

猪谷さんの靴下「IGAYAソックス」編んでみた

  • 感想
  • ウール100%で編むこと推奨
  • IGAYAソックス編み方手順

本の通りに編んでみた(つもり)動画をYouTubeでアップしました。

数ヶ月前にこっそりみたい時用に音無でアップしていましたが、やっぱり1から最後までの動画がいいです。
と言う要望にお応えして
音声付きで最初から最後の糸始末までの動画をアップしました

感想

手が痛くなると書いてあったので、ソックス編みに?紐で編む?毛糸だよね?

どうして?・・・と心の中で思っていました。
そのなぞも、しっかり、読み込み編んでいくうちに体感

普通は1本で編むことが多いソックス、最近では細い糸を1本というのがほとんどなのですが
この猪谷ソックスは踵や指先は強度を上げるために糸の本数が増えていくのです

ある意味、職人さんのようです

「あ~こういうことだったんだ!」
一気編みできそうかもと思っていましたが、そうはいきませんでした

ぜひ、皆さんも体験してほしいです

このソックスの暗号を作った猪谷さんは男性で、
スキー界では有名な人のようでしたので、パワフルに動かれる男性が編むソックス
もちろん指先にもパワーがあったに違いないです

編んだ靴下が直立して立っている写真も猪谷ソックスで検索をかけるとよく出てきます

写真映えするために、中に何か詰め物をしているのかと思っていましたが
でも、本当に直立して「靴下立ち」するのです (笑)

思わず写メして見せたくなる気持ちがわかります
私も載せますね♪

何もいれてないのに

靴下立ちしました♪

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ウール100%の糸で編むことを推奨

他人に編んで乱暴に履いてもらって、編み方を改良されていて
洗濯の時の縮みにも考慮された猪谷さんの靴下「IGAYAソックス」
ウール100%だと洗っていくうちにフェルト化して目が詰まってとても暖かいのではないかと推測されます

かかとのカサカサにも良いと推測できます

ウール100%純毛なので油分が程よくきいているので保湿効果がありそうですね
知り合いが乾燥した季節がくると踵がカサカサしていたので(普通のソックス(化繊)をはいていたらしい)

「ウール100%で編んだソックスを編んで愛用したらツルツルになってきたのでよかった♪」
と話をしていたことを思い出しました

私は、まだひどいカサカサになったことがないのですが
次の寒い季節にはこのソックスを愛用してみたいと思います。

ウール100%ではないですが、ソックスヤーンも楽しい色やカラフルな色もあります
何本も使うこの猪谷さんの靴下「IGAYAソックス」なら引きそろえの糸に1本は混ぜても大丈夫だと思います
チャレンジしてみたいですね

IGAYA ソックス 編み方手順

今回準備した物

糸:編み残りの糸 ウール100% 並太と合太

「暮らしの手帖」本のいがやさんのでは、中細糸3~7本どりで編んでいく代用もできるように書いてたので今回とりあえずの流れをつかみたいのでこれでいきます

針:途中、4つに分けて編むみたいで

棒針6本ほど必要で手元にあるのは20cmと12.5cmのミニ棒針があったのでそれを使用

棒針で分けて輪を編むことを苦手と思っている人が多いのではないでしょうか
輪ばりでも大丈夫かどうか、何本か後で検証してみたいと思います

記号ではなく文章を読みながら片方が出来上がりました

片方だけで70gありました!

余り糸の消費には大いに貢献しそうです

分厚さもかなりあります

何だか怪しい部分がありますが、もう片方も復習しながら編み進めています

どれだけできるか楽しみですが、なれない暗号みたいな記号習得までがんばって編んでみたいと思います

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